――暮らし続けたい「まち」がある。

人口減少超高齢化が進む日本社会において、一般社団法人公園とまちづくりが目指すもの。それは、従来の行政単独型のまちづくりから「ユーザー視点」を重視し、地域連携・市民協働を推進した、誰もが継続して住み、働き、生きがいのある生活が送れるまちづくりです。そのためには、行政、住民、民間事業者が二人三脚で連携し、「まちを共に作り上げていく」という関わる人々、それぞれが主役となる姿勢が大切です。 

私は2018年3月に西東京市で公務員を卒業するまで公民連携、子育て支援、環境行政やみどり公園課長など、長年にわたり行政に携わってきました。その中で、「公園をまちづくりに」をキーワードに市民協働を推進しながら、民間との多様な連携&市民主体の楽しい公園づくりに取り組んでまいりました。

その経験を活かし、大手企業や行政関係の公民連携アドバイザー、Park-PFI・指定管理者制度など自治体へのアドバイザリー業務やコーディネーター、研修の企画立案などを行いながら全国にその輪を広げていきたいと考えています。

引き続き皆様のお役に立ちたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。 

――「ひと」の想いが生き続けるまちづくりを。

今、日本の多くの地域が人口急減・超高齢化という社会課題に直面しており、変化を求められる時代に突入しています。百人百様の行政課題、地域課題が地域によって存在しますが、それらの課題解決の糸口となるものの一つが「公園の未来を考える人々の考えや想い」であると思っています。

変化を生む根源は、いつの時代も「ひと」です。地域実情の分析や調査から得られた事業方針を打ち出すアドバイザリー業務だけではなく、公園を中心とした地域の課題解決を目指し、暮らす人、地域を支える行政、民間企業の声に耳を傾け、共に頭と手足を動かすパートナーで在り続けたいと考えています。